N-TAZE

買ったり、食べたり、使ったり。オススメのモノゴトを紹介するブログです。

買ったぜ。売ったぜ。moto g100 を買って、売った話

「良いところ」と「悪いところ」を比べて、「悪いところ」が自分のこだわりにクリティカルヒットしてしまい、仕方なく手放した。という形になります。
OCNモバイルONEの音声SIM契約で2021年9月24日現在端末代金が22900円になりましたので、半年契約でブラックリスト入りも可能性ありながら解約した場合32000円くらい。
実際使って感じた以下の仕様に注目して問題がなければ買っても良いと思います。
なお、以下の仕様は記事作成日でもある2021年9月24日現在の最新ファームウェアでの現象ですので、以降アップデートがあった場合は改善している可能性があります。

1.全画面ジェスチャーサードパーティランチャーが組み合わせ不可(特に横画面)
筆者はNova Launcher Primeを愛用しています。 Microsoft Launcherでも同じような現象が起きたと5chのレスで見かけましたが、いちど全画面表示になってからタスク一覧を開くと、画面下部ジェスチャーナビゲーションバーの表示された領域がタップ不可能になるバグが存在します。2021年9月まで修正されませんでしたので我慢できず手放しました。
縦画面でしか使わない場合、致命的な問題とは言えませんので購入しても良いと思います。横画面でゲームをすると考えた場合のストレスが半端なかったです。

2.再現性不明のゴーストタッチが画面中央に発生する
これも横画面、全画面でゲームアプリをやっているときに起きました。縦画面に戻った後もホーム画面でポコポコと妙なタップが行われてしまいストレスでした。
この時はデフォルトのMotoランチャーを使っていても発生したので、もしかしたら手帳型スマホケースの磁気と反応したのかもしれません。ただ、さまざまな機種に対応したケースであり「ゴーストタッチが起きる!」といったレビューが低評価の中に見当たらなかったので、機種相性が悪いまたはg100自体に問題があると考えられました。
これについても、縦画面ならインスタで画像漁りを数時間連続でしている時などにも起きたことがありません。ただゲームアプリは数種類のアプリでそれぞれ2回以上発生したのでストレスが半端なかったです。とかく横画面と相性が悪いのかもしれませんね。
※追記
5chのスレで同様の症状が複数報告されました。機種依存の問題と思われます。

3.3.5mmイヤホンジャックの機器ノイズが大きすぎる
これは、確実にあります。残念ながら存在します。
音が鳴るたびに「サーッ」とノイズが入るので「こんにちは(サーッ)。(無音)今日もよろしくね!(ササーッ)」的な感じで音声が再生されるとホワイトノイズにしては大きいノイズが被さって再生されるのでストレスでした。
色々ためしてみたところ、スマホの方で「7」まで音量を上げればノイズが気にならないようになりました。普通ですと「7」は「爆音」の域になってしまいますので、抵抗入りケーブルなどを使って音声出力を小さくしてやると解決します。
かなりノイズの域が広いので50Ω程度のイヤホンでは普通にノイズが入ると思います。結構ハイインピーダンスのお気に入りイヤホンがそのまま使えなかったので嫌になってしまいました。

4.インターネットの接続が不安定
これは困りました。「お前の環境ではな」と言う可能性もあるのですが、Wi-Fi5のac接続で2Mbpsくらいしか出ないことが多発しました。ランダムMAC機能はオフですし、VPNはもちろん不使用で、接続した瞬間は10Mbpsを超えるダウンロード速度が出るものの、いつの間にか速度低下が顕著に起きます。家に転がっている他の端末ではそうなりませんし、バッテリーセーバーのオンオフでも特に変化がないので、g100に問題があると思います。
5chのレスではBluetoothも相性問題が発生しているとか。と言ってもニンテンドースイッチのコントローラーに接続できないだけですので、速度はそれなりに出て、イヤホンで音楽を聴くくらいなら問題ないと思います。
4K動画の視聴ではダウンロードが間に合わないかと思いますが、そもそも4K視聴する意味が全くありません。普段観るであろう2K動画くらいなら問題ないと思います。
ただなんか気持ち悪くてストレスだったのでこれも手放す原因の一つになりました。

5.所々が「ラグ」い
UFS3.1でLPDDR5のストレージとメモリ、SoCは Snapdragon870を搭載している本機ですが、あらゆる動作でなんかラグいです。例えば画面下からスワイプしてタスク一覧を出す動作。一瞬カクッと固まるんですよね。
3年使い続けているSnapdragon845搭載のスマホでは割と見かける現象なのですが、新品かつ最近のSoCではちょっと珍しい挙動ではないでしょうか。
ゲームのロードも明らかにやや遅めです。のちに買ったSnapdragon865スマホでは大丈夫だったのですがパニシング・グレイレイブンの設定を最高にしたらフリーズしてアプリが落ちたこともあります。何か挙動がおかしいのです。
発熱や負荷が高まった瞬間にクロック制限が掛かっているのでしょうか。

6.64MPモード以外の写真が油絵のようで、夜景はNG
インカメは特にひどいです。ガラケーで8MPのカメラがついてた機種があると思いますが、同じレベルか、それ以下か。15年前かな?というレベルで画像が滲みます。
クアッドピクセルの16MPモードは・・このオムニビジョンのセンサーだけでなくソニーのIMX686でも同じ現象が起きますが、細かいエンボスが塗りつぶされたような質感になります。IMX686の16MPモードのほうがディティールが残っている感じでマシかなと言う印象。
iPhoneの12MPカメラではSE1や7の頃からエンボスが残っておりこのような現象は起きませんので、高解像度センサーを扱う技術が全体的に未熟なのだと感じました。
この問題は64MPモードで撮影することで大幅に改善しますので、SDカードに保存するなりすれば容量も気にすることなく綺麗な写真が撮れると思います。
ただし夜景はとにかくNGだと感じました。このセンサーがとにかく光を集めるのが苦手な印象で、IMX363より確実に劣る(Pixel5ですらIMX363ですから、このセンサーがコスパ優秀とも言えるのですが)レベルです。
せいぜい室内撮影で夜景は撮らない。昼から夕方の動きのない人や食べ物、風景を64MPモードで撮影する。という用途であれば十分「映える」写真が撮れますので問題なしということになります。


・それはさておき良かったところ、気持ちよく使うコツ
以上の気になる点はさておき、バッテリーに関して最高効率を出せばかなりもちます。
AccuBatteryアプリの計測ではありますがデータ通信を全てオフにして通話のみ可能な状態で輝度0%画面オン時に130−160mAhですし、スリープ時に至っては7−10mAhに収まっていることもあります。
ただしこれは他の端末でもそうなのですが、謹製アプリが余計な動作をして30mAhくらい消費してしまっている時もあります。バッテリーの消費履歴を見てみるとモバイルデータのスタンバイが顕著で、モバイルデータ通信を設定でオフにしていても無駄にデータを拾おうとする挙動が目立ちました。
それでもデータ通信オン・4Gモバイルデータ通信オン・通話可能など、いわゆる普通の状態で使っているときの省電力性能は高いと感じています。
輝度100%でブラウジングしているときでも350−400mAhくらいだった気がするので、10時間以上余裕で使える計算になり、スペックシート以上のスタミナがあるのではないでしょうか。

画面の色合いも設定で少し変えられて、そもそもデフォルトでビビッドながらナチュラルな範囲内に収まっており、鮮やか綺麗。いまはOLEDのスマホを使っていますが「やっぱりOLEDだなあ!」とはなりませんでした。
むしろ「g100ってLCDで画面が十分綺麗だったんだな」という印象になります。これは3年くらい前の液晶スマホにくらべて明らかに進歩した点だと思います。
ただ、太陽の下では輝度100%がデフォルトになりそうです。これは仕方ないかなと思いますので、特にマイナス要因とは言いたくありません。

アプリに関しては1.「AssistiveTouch」と2.「無音スクリーンショット」を推奨します。
1.に関してはiPhoneiPadの一部ユーザーにはお馴染みの便利なアクセシビリティツールです。輝度や音量を画面上のボタンから変更できるほかダブルタップでホーム画面に一発で戻ったり、スマホのロックもできるのでボタンをカチカチしなくて良くなりスマホを大切に扱う上で便利の一言。
レビューでは設定するとき広告が多すぎて嫌になるとありますが、機内モードで設定するとそのウザすぎる広告が無音かつ5秒くらいで閉じられるものになりますのであまり気にならなくなりますし、一回設定してしまえば終わりですのでとにかくオススメです。
2.に関しては適当に設定すると横画面にしたとき撮れる画像のアスペクト比がめちゃくちゃになってしまうので、アプリのレビューに書いてあるアシスト撮影に関する設定を真似してみてください。画面の右下(左下)をずるっと撫でるだけでスクショが無音で撮れて非常に便利です。

1、2ヶ月の使用となり、深くこの機種について知ったとは言えないかもしれませんが、手放すまでの間、心地よく使おうと試行錯誤した結果を書き残しておきたかったので記事としました。
OCNの22900円セールではすぐに売り切れてしまったらしく、ときたま在庫が復活するもののだいたい売り切れ状態。発売から半年を過ぎてもまだまだ人気のある機種となっていますので、色々考えた上で手にした際はぜひとも心地よく使って欲しいと思います。

買ったぜ。SYRINX 【HITOE Fold】 金属不使用の短財布 - 2020年2月版

この記事も、発売当初レビューを書く約束でモニター価格購入したので記事を草稿としてまとめていたのですが、

コロナ禍が始まって外出することがなくなり財布を使わない生活が始まりました。

ろくな追加レビューもできないままQRコード決済が隆盛し近所の買い物がほぼスマホ一個で済むように。

レビュー書けねえ! まま一年以上経ちましたのでもう最近の感想を交えて投稿してしまうことにしました。

以下本文プラス2021年9月の追記。

 

今回はSYRINX(シュリンクス)様が提供している新しい形のお財布【HITOE Fold】(ヒトエ・フォールド)をモニター価格にて購入できましたので、

第一印象を解説を交えてレビューしていきます。一ヶ月後、三ヶ月後、六ヶ月後、一年後とレビューを続けられたら良いですね。(無理でした)

 

まず、材質について。公式ページを見れば概要は書いてあるのですが、実際の質感なども含めて改めてお知らせします。

こちら、イタリアンレザーのエルバマットという名前で、植物性タンニン(柿渋とか、お茶が身近ですね)で鞣されたオイルレザーです。

レザーの鞣しには必ずオイルを加えるのですが、わざわざ「オイルレザー」と書くのは、通常より油分が多く柔らかめで、破れ難く、水染みにもなり難い印象を持っていただければ良いかと思います。

ちなみにこのレザーは折り曲げると白っぽくなるので、あまりギュッと力を込めると消えない模様がつきますのでご注意ください。それもまた個性になるのが特徴なのですけれど、一応お知らせしておきます。

私のお財布は、パーツの裏側が芯通し染(革全体が染まる染め方)ではなく、丘染(断面や裏面は染まっておらず肌色な染め方)のような状態ですが、エルバマットは裏にも色が乗っていて魅力的なので、クラウドファンディングや公式通販で買う時には、全て染まった部分が使われていると綺麗で良いですね。しかし、パーツは普通より厚みを薄くする以上、それは難しいのでしょう。あくまで私の理想です。

お札入れ部分の床面(裏面のことです)は、スベスベになるように処理してあります。けれど、Cammello(キャメロ?)を買った方のレビューを見ると、毛羽が写真からも見えて、同じ処理がされているようには見えませんね。モニター製品特有の個体差なのか、カラー別に処理も差があるのか。どうなのでしょう。

 

 

さて、素材のお話はさておきまして、実際手に取った感想は「おー、結構、ザラついて・・あっ柔らかっ」です。

ザラつきというか、デコボコ感。おしゃれに言えばエンボス感でしょうか。中のパーツはスベスベしているのですが、本体は自然を感じるシワシワ感です。これは確実に個体差があると思うのであまり参考になさりませんようお願いします。私のお財布がシワの多い部分だったのであり、スベスベの方も居るはずです。

ただこのシワは、シュリンク加工(とってもシワシワにする加工です)や型押し加工をしないからこそ見える生き物の個性ですので、私は好きです。あー他の生き物に支えられて生きているんだなーという実感を得られるのでレザー製品のシワがとても好きです。

このような特徴がありますから、「お財布は絶対ツルスベピカピカな物が好きなの❤️」と言う方にはオススメできませんね。

 

コバはツヤを出すようキレイに擦ってありますがウレタンなどでガードしているわけではないのですぐにツヤが消えてザラついてきます。

気になってしまったのでここはREGALショップで買った靴のコバに色をつける糊(?)の透明なやつを塗ってスレや水からガードしています。

使い続けて肌色部分が気になるようなら、染料を買って染めるかもしれません。

 

革のホックに引っ掛けて閉じるお財布というのは珍しい構造ですね。

2021年最新版のHITOE Foldではこのあたりの耐久性が改善された作りになっていますが、

2020年版ではここがだんだん伸びてくると言うか、

シワが結構目立つようになってしまいカッコよくないですね。

このホック部分のコバ(?)にカードが引っかかってボロボロになりやすいのが弱点だと思います。

 

また、サイズ部分の余裕なく作られているのでデフォルトでレザーを引き伸ばして折り曲げる形になるんですけど、

これが経年変化で広げた時にシワッシワになるのも個人的にはマイナスです。

折りに余裕を持ったサイズ感であればこれほどのシワにはならないかなと。

広げた状態で軽く加脂しつつガラスか水牛のツノで優しく押し込むように擦ってあげるとシワは目立ちにくくなります。

財布を広げた状態というのは、財布の背が他人に見える形になりますので、

この財布のようなシワを人様に見せつけるのはスマートではないです。

 

結構文句が多く出てしまった形になりますが、最新版では改善されていることを祈ります。

祈ります。なんて言うのは新しいのを買わないからで、

なぜ買わないかというと、今だ使っている初期型HITOE Foldをこれからも使うからです。

 

イデアで特徴的な財布に仕上がっていますが、

作りがシンプルなためメンテナンスがしやすいので、使おうと思えば使い続けられる魅力。

サステナブルですね。持続可能性を感じますね。

壊れたりこの財布を捨てる決断をしたとき、あらためてレビューをしたいと思います。

 

SYRINXさん。これからも、良いレザー製品を作ってください。

何年後になるかわかりませんが、またお世話になると思います。

 

と言った感じで、SYRINX 【HITOE Fold】(2020年初期型)のレビュー記事を終わります。

ありがとうございました。

買ったぜ。iPad Pro 2018 11 inch - 2020年9月版

草稿のまま一年記事を寝かす形になってしまったのですが、iPad OS 15の登場でここに挙げたバッテリーの問題点が解決したことを記念して、
本文は修正をせず、新規に記事を重ねる形で推敲とし、とりあえず当時の記事を投稿することにしました。
以下当時の本文。

1.Antutu70万オーバーのハイスペックタブレット
2020年下半期になってもiPad Proはモバイルデバイスでナンバーワン性能を維持している。
動作が最適化されたiOSバイスの性能評価が世界一位だと、実際の快適さも世界一位になるのは自明だった。
もしこのスコアを5万10万上回るカスタムAndroidOSのタブレットが発売されても、iPad Proにくらべて価格がそうとう安くなければ比べる対象にならない。
3000円くらいで売っているUSB Type-C接続のアダプタを使えばUSBメモリもSDカードも使えるようになった(外部メモリの使い勝手は悪いが・・)iPad Proは2021年も変わらずタブレットの最高峰にあることだろう。


2.実際動作は軽快だ
出来ることをする分には、何をするにもストレスがない。
低負荷のブラウジングから高負荷のゲームアプリまで、iPad Proが動作保証するすべてが快適に動作する。
快適に動作するということはそれだけマシンパワーを大きく使っているということだ。


3.iPadOS自体にいくつか問題がある
画面のロックについて
顔認証に失敗したときにPINコードを入力するため、画面下から上にスワイプして入力画面を出すのだが、スワイプ動作がめちゃくちゃ失敗する。
ホーム画面でスワイプするより判定がシビアなようで、すくなくとも筆者はストレスを感じるくらい失敗している。

バッテリーを浪費する
iOSには省電力モードがある。通信を抑え、CPUの性能を制限してバッテリーを節約する機能だ。
iPadOSにはそれがない。iOS時代の昔からない。
消費が最適化されていればオミットして問題ないのだが、iPadOSはバッテリーの管理がへたくそだ。

機内モードにしないで放置していると、一日置いておくだけで数パーセント減っている。
ゲームアプリをタスクキルしないでスリープさせていた時が最悪だ。一日で10%以上減っていた。

アプリの画面を開きっぱなしにしてスリープし、数時間後に起動したらアプリが勝手に再起動する経験が誰でもあると思うが、iPadでは日をまたいでもそれが殆ど起こらない。
保存し忘れたデータが消えることを防いでくれるので便利だが、それはつまりスリープ中にもメモリをクリアせず、アプリの状態をチェックし続けていることを意味する。
この生命線でもあるバッテリーの消費、いや浪費が激しい点はiPad Proの大きな欠点だと感じた。

対策として、すべてのアプリをタスクキルし機内モードにすることでバッテリーの消費は1日3%程度まで抑えられる。
ちなみにこれは数値にして240mA程度であり、iOS7のiPad miniWi-Fiをオンにしていても一日20mA(0.6%)程度しか自然放電されない。Antutuスコアは12倍では済まないほど性能に差があるのは分かっているが、なんとか150mAくらいまで抑えて欲しいと思うのは贅沢だろうか。

やったぜ。Amazon.comでプリペイドカード決済しようとしたら大失敗した話

私はauユーザーです。
auには「au WALLET プリペイドカード(au PAY プリペイドカード)」と言う、
ウェブマネーカード」や「Vプリカ」のように使えるプリペイドカードがあります。
それを使ってAmazon.comで決済したら失敗して血の気が引いた話をします。

まず、購入失敗しました。金額は145,000円。
約10年ぶりにパソコンを買おうと思って、Amazon.comだと日本の代理店より3万円近く安く買えることを知ってしまったが故の行動でした。
注文確定後1分くらいでオーダーリストから消え、キャンセル処理されていることに気づきます。
「あれ? 在庫切れかな?」
なんて思って見ると「このカード決済をやめました」みたいな文章が書いてあってゾッとしました。

「何で?」に対する明確な答えはありません。
「カード決済が失敗した理由はたくさんあります。そのいずれかです」と言った文章があったからです。
Amazon.comの決済システムではカード決済で失敗した場合、その理由が明確にならない。一つ学びましたね。

1.カードが無効でないか?(有効期限)
2.請求先住所が間違っていないか?(後述の問合せで、この項目は特に関係ないはずだと言われる)
3.サムシングな理由があるから問い合わせてくれ

おおむねこのようなことが書いてあり、気分が悪くなってきました。15万もチャージしちゃった現金は戻ってきません。
(後で知りましたが、じぶん銀行と言うサービスに加入して手数料を払って出金する事ができるそうです)
有効期限に問題はなく、日本ではきちんと決済ができるし、Master Cardのプリペイドカードなのだから、海外通販でも使えるはず。
実際にAliexpressで使えていたので完全に油断していました。少額決済を試してから現金チャージするべきだったのです。

「カード情報が盗まれるのが怖いな〜」なんて思ってプリペイドカードを使用した結果がこのザマです。
とりあえず、
「カード会社が高額な海外支払いをキャンセルした」と言う答えを期待してカスタマーサービスに電話しました。
結論、違いました。そもそも根本から問題があったようなことを言われました。

au WALLET プリペイドカードは海外の通販サイトで使用できません」

これが2020年7月現在におけるauの見解です。
じゃあAliexpressの決済はどうなるんだ。と言いたくなりましたが、Alibabaが特別に決済しやすく便宜を図っていたのかもしれません。
問い合わせで分かったことは上記含め以下のようになります。

1.au WALLET プリペイドカードは海外の通販サイトでは使用できない。(カードが誕生した当初からそうだと言われた)
2.誤ってチャージしてしまった場合、「じぶん銀行」サービスに加入すればセブン銀行から現金を回収できる。(今回は手数料1500円らしい)
3.支払い上限・制限は特になく、チャージしてある金額分は住所の情報などを参照せずに決済している。(本当か?)


以上のことから「海外の通販サイトで使用できない」と言う謎の制限が決済を失敗させている原因なのでしょう。
実際に「au walllet カード 海外」で検索すると公式サイトには「海外で使用できます」と言う文言しか出てきません。
サイトを作ってる人の海外観が古いからなのか、インターネットサイトについて触れられていないのは問題です

追記

7月21日にauのカスタマーセンターから電話がありまして、公式見解としては、
「MasterCardに対応したサイトなら海外ドメインでも使えるはずだが、Amazon.comが特別対応していなかったのではないか。
企業風土として海外のプリペイドカードに対する信用が低いのではないか」と言ったようなことを説明されました。


最初のサポーターすごくないですか?
「カードが誕生した時からこのカードは海外通販サイトで使えない」って言いましたからね。
正確にはau WALLET プリペイドカード(au PAY プリペイドカード)が海外通販サイトで使えるかどうかはケースバイケース。
必ずギフトカード$0.1など少額決済で使用できるか確かめた上で利用しましょう。

北米Amazonで決済ができた報告を心からお待ちしております。